超絶、久しぶりにブログ投稿です。
本日は昨日丸亀製麺で使える人気株主優待銘柄トリドールホールHDが決算を発表したので、サクッと内容についてお伝えしたいと思います。
決算のポイントは5つにまとめました!
この記事は既に動画で投稿してますので、文字を読むのがしんどい方はこちらで確認してくださいw
売上・事業収益は過去最高
まず、20年3月期の業績は売上収益 事業利益ともに過去最高を更新しました。
20年3月期の業績は売上高 1564億 事業収益は88億円と過去最高を更新しました。
当期利益は大幅に改善し、19.4億円の実績を残しております。
因みに、トリドールHDの決算説明資料は営業利益と事業利益って2つの項目があります。
ややこしいんですが、日本の会計基準ではないためこの様になっています。
普段馴染みのある営業利益はトリドールでいうと事業利益という項目です。
丸亀製麺の利益率は改善
トリドールホールディングスの生命線は丸亀製麺のセグメントです。
20年3月期は利益率は14.4%となりました。
前期は13.8%だったので0.6%改善しました。
利益率が高いのが丸亀の特徴ですね。
改善した背景は原価率です。
1.1%改善しました。
広告宣伝費が増加したと記載がありますが、これは新CM投入と出稿料が増えたことによります。
2019年は5月以降、10ヶ月にわたり既存店売上は100%を超えてます。
極めて好調だった様子が伺えますね。
コラボイベントも成功ている様です。

このようなワンピースコラボでしたり、CMについては清野菜名さんを起用しメディア露出を増やしました。
来期の配当金は6円25銭
トリドールHDの配当金は前期と同額の予定で6円50銭だと発表しております。
利回りが低いとはいえ、各社 配当を未定とする中でこの姿勢は素晴らしいと思います。
また、配当方針も今期から変更しました。
原則、配当性向20%以上、または調整後 配当性向2%以上としております。
前期は分割前の数字となってますね。
21年3月期は赤字転落
最高益更新とはいえ、新型コロナの影響を受けております。
一転して赤字決算は厳しい様子が伺えます。
21年3月期はご承知の通り、上期が特に厳しい状況です。
上期の事業利益は43億円の赤字です。
ただ、下期には改善する見通しで事業利益は93億円になる見通しです。
前期の事業利益から63億円のプラスなので、下期単体でみると業績はよくなっていてポジティブな見通しですね。
ただ、下期に頑張っても現段階では当期利益は8億円の赤字の予定となっております。
この見通しは会社側によりますと、
売上や利益に及ぼすと想定されるリスクを最大限に考慮している様です。
かなり保守的な見通しになっています。
第一四半期は48%マイナスでかなり、厳しいですね。
国内の出店状況
21年3月期に向けた国内の出店計画は丸亀製麺頼みという構図です。
トリドールHDの国内のグループ店舗合計は1153店舗から1164店舗に増えます。
その中で丸亀製麺は25店舗増で、総店舗数は870店舗になる予定です。
その他の業態で、出店数はトータルでみると減少傾向で丸亀頼みの構図が見え隠れします。
丸亀は基本的に郊外型のイメージがあったのですが、新モデルの店舗を展開しております。
この様に都心部に狭いタイプのお店の展開を予定しています。
秋葉原店が成功しているようで、コンパクト化した店舗の出店に成功すれば、首都圏だけでも100店舗 展開できるポテンシャルがあるようです。
以上、トリドールホールディングスの決算発表の5つのポイントでございました。
皆さんはトリドールは今後どうなると思いますか?
宜しければ、コメントなどお待ちしております。
因みに、うどんチェーンと言えば、はなまるうどんもありますよね。
3月株主優待のトリドール。丸亀製麺とはなまるうどんの数字から見る違いについて(NISA口座・配当金)
それでは、ここまでご一読いただきましてありがとうございます!
不定期にはなりますが、今後とも宜しくお願いします٩( ᐛ )و
それではまた♪