本日は百貨店を展開する会社として有名な高島屋についてご紹介して行きます。
高島屋の権利月は2月・8月の銘柄です。
高島屋の事業構成
まずは高島屋の事業構成などをおさらいしていきましょう。
セグメント別でみますと当然百貨店事業での収益が一番大きいです。
7900億円ほどの営業収益の中から、計上される営業利益は8600億円ほどで1%ほどの利益率となっております。
一方、金融業や不動産業での営業利益率はとても高い数値となっております。
イオンと同じような構造ですね。
不動産業は営業利益率が21%で更に百貨店事業よりも営業利益も多いのです。
これは驚きです。
また、金融業の営業利益率も32%とかなりの高水準です。
百貨店以外にも大きな収益の柱があるのが高島屋の特徴と言えます。
高島屋の主な指標
続いて高島屋の主な指標を2月5日の終値ベースでみていきましょう。
PBRは0.4倍
PERは11.5倍
自己資本比率は37.3%
配当利回りは2%台ですが
配当性向は18%台なのでそこまで高い数値ではないです。
時価総額は1955億円となっており、次章で述べますがこの時価総額に対しての高島屋が保有している資産の含み益が凄いんです。
高島屋のヤバイ保有資産の含み益
この保有している不動産の含み益、いわゆる時価と帳簿の残高の差額が大きいんですね。
下記の表をご覧ください。
連結決算日における時価➖会計年度期末残高
の差し引きの額がエグいんです。
なんとその額、2000億円超え!!
凄くないですか?
時価総額を超える含み益です。
ただ、高島屋は自己資本比率が30%台と低く負債に多くの社債を有している特徴などもございます。
しかし、この不動産の含み益はとても大きいと言えますし魅力的ですね。
株主優待について
最後に株主優待についてサラッとお話しして行きます。
この様に2月・8月に獲得できる高島屋で利用かのうな10%割引優待カードです。
以上が高島屋についてのご紹介でした!
高島屋はYouTubeではご紹介しておりませんがよろりければチャンネルにも遊びに来てください♪
総合利回り4%超え!暴落中のマンダムが個人的に買い場だと思う3つの理由(NISA口座・株主優待・配当金)
それではまた( ´∀`)