株主優待・高配当銘柄分析:青山商事。配当金を今後、維持するのは厳しいと思う事について。

今日は2020年絶賛株価が安値を更新中の青山商事(8291)の銘柄分析です。
紳士服業界ではNo. 1の規模を誇る洋服の青山でお馴染みの会社です。

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紳士服業界が斜陽産業と言われる業界ですが、実際に業績も厳しく株価としての市場の評価も厳しいです。

 

👇動画はこちら


高配当で株主優待もあるけど、配当維持が難しそうな株主優待銘柄(NISA口座・桐谷さん)

 


●yahoo ファイナンスより

 

絶賛、年初来安値を更新中でかなり厳しい様子が見て取れます。
株価の指標をご覧頂きますとこの様になっております。

 

配当利回りは6%を超えていて、PBRは1倍割れで株主優待もあるため一見、悪くないように見えます。
特に株主優待目当ての投資で走ると、高配当で株主優待があるとつい買いたくなる気持ちが凄くわかります。


ただ、この配当金を実際の所で維持できるかどうかは疑問符です。
その中で配当を無理してだしてるかどうかを測る指標として、「配当性向」という指標がございます。

この数値が高いと、企業として配当金を無理して出している可能性があります。
青山商事は、この配当性向が90%近いんですね。
中には100%超えの企業もありますし、100%超えてだし続けている企業(かつての大塚家具)も存在します。

ただ、事業として収益が持続的にあげる事のできる企業であれば問題はないのですが、業界的にかなり実際は厳しいです。
直近の決算をみて行きましょう。


●2020年第2四半期決算資料より

ご覧の通り、第2四半期の地点で既に赤字です。
しかも、この業績の恐ろしい所が消費増税前の実績なんですね(後ほど増税後の実績も)
では、青山商事は一体どんなセグメントで赤字を出しているのか。
こちらをご覧ください。


●2020年第2四半期決算資料より

主力であるスーツ系のビジネス、いわゆる本業が苦戦しているんですね。
ここをテコ入れして行かないと青山商事の先行きはかなり厳しいです。
世の中の流れ的には、スーツの販売量を増やして収益を上げていくトレンドに持って行くのは至難の業だと思います。
なので、目下目下では今後この様な体質が続くと販管費(特に人件費)を削って利益を捻出するしかない様に見受けられます。

では、悪夢の消費増税後の青山商事の売上はどうでしょうか。


青山商事月次売上より

売上が対前年比で80%割れなので、かなり事態は深刻です。
出口の見えないトンネルに迷いこんでいる状況ともいえます。

この様な状況なので、いくら配当利回りが高いとはいえ、株価が下げどまらない銘柄とも言えます。
自分は様子見というよりは、買いません。

ただ、どこまで下がるのかは興味があるので監視対象にはしております。
最後に株主優待についてご紹介します。

15%割引き券ですね。
同業のAOKIホールディングスは傘下のカラオケのコート・ダジュールインターネットカフェの快活クラブ、ウェディング事業のアニベルセルなどで利用できる株主優待がございますので少々物足りない印象です。

紳士服業界の銘柄は総じて、株主優待や高配当な銘柄が多いですし、知名度もあるので思わず欲しくなってしまう銘柄だと思います。
しかし、業績や取り組んでいる事業内容によっては中々、初心者にとってはハードモードな銘柄があるのも、また事実です。
今後もこの様な株主優待銘柄をブログで紹介していきたいと思いますので、宜ければ読者登録宜しくお願い致します。
Youtubeでも動画配信しておりますので、宜しければ遊びにきてください!!
それでは( ´∀`)


高配当で株主優待もあるけど、配当維持が難しそうな株主優待銘柄(NISA口座・桐谷さん)